老けない「最強食」 38年研究した権威が教えます!

老化のメカニズムを38年にわたって研究し、食に対する著書を数多く持つ 牧田善二医師(AGE牧田クリニック院長)の研究内容をお伝えします。
誰もがいくつになっても、エネルギッシュで若々しく思っています。老けなくするのが毎日の食べ物が大きく影響することが近年の研究により明らかになってきたようです。

◆老ける食べ物ワースト3が「フランクフルトソーセージ、ベーコン、フライドポテト」AGE(終末糖化産物)という悪玉物質が大量に含まれ、老化を促進させる。
◆「糖化」とは、食品に含まれるたんぱく質や脂質が糖質と結びついて劣化する反応のことで、AGEという老化を促進させる物質が発生します。焼き色がつく時に糖化が起こり、AGEが生まれます。AGEは加熱される温度が高く、時間が長くなるほど増えます。
どうしても、揚げ物を食べたい時は「酢」や「レモン」を使うのがお勧めです!
◆若返りの食べ物の代表格は「鶏肉」。鶏肉に含まれるカルノシンという物質が酸化を強力に抑える事が分かった。また、鶏肉に含まれるビタミンB6は体内でたんぱく質と糖質が合成するのをブロックしたり、AGEが発生するプロセスを抑えてくれる。若返りのビタミンと呼ばれています。
◆今が旬の「鮭」。ピンク色の元とであるアスタキサンチンは強力な抗酸化作用があります。DHCやEPAも豊富で、動脈硬化の予防にもなり、全身を若返らせてくれる食品です。
◆「納豆」は毎日食べてほしい。ビタミンB系が多く、美肌や美髪作りに最高の食材です。また、他の大豆製品もお勧めです。
◆スパイスも老化防止に効果があります。「コショウ」や「クミン」などのスパイスがAGE発生を阻止するようです。
◆「ワイン」がお勧めです!赤も白も、糖化と酸化を予防する成分が豊富に含まれています。特に赤のほうはレスベラトロールやケルセチン、カテキンといった成分が、AGEを抑えて動脈硬化を防ぎます。
◆アブラナ科の「ブロッコリー」や「キャベツ」、「菜の花」はビタミンCが豊富で細胞を元気にします。ビタミンCは抗酸化、抗AGE作用の両方を持ち、老けないために欠かせない成分です。
◆果物なら、秋は「柿」、冬は「みかん」です。見た目を老けさせないためには、ビタミンA、C、Eとポリフェノールを摂ることが鍵になりますが、旬の果物にはそれらを満たしています。オレンジ色のもとになるβカロテンに強力な抗酸化作用があります。

まだまだ、たくさんあるようですがこの辺で締めさせていただきます。



グルカン坊やからの一言・・・・人間の体は食べ物と水で出来ています。体にいいものをバランスよく食べることが大切ですね!!