血液検査で分かる体の異常!?

血液検査の技術が飛躍的な進化を遂げている。健康診断や人間ドックで何氣なく受けている検査から読み取れる情報がどんどん増えていす。
検査結果は様々な疾病の“サイン”含まれています。氣になる点は躊躇せず医師に確認して下さい。自分の身体は自分で守って下さい!!

・肝機能障害を知る手がかりなるのが「AST」「ALT」「γ-GTP」の3つです。基準範囲5~30U/Lの「ALT」は肝細胞に含まれる酵素が血液中に流れ出た量を示す数値で、20U/Lを超えていると脂肪肝になっていることが多い。脂肪肝は肝硬変、肝ガンにつながります。「γ-GTP」の数値はアルコールなどによる肝障害で上昇します。

・「空腹時血糖値」や「中性脂肪」は動脈硬化を引き起こす糖尿病に関連しますが、ここにも落とし穴があります。  検査当日、朝食を抜くことが多いので、糖尿病を診断するのに重要な、食後の高血糖や高中性脂肪血症を数値として把握できません。目安として検査結果に血糖値は10m/gl、中性脂肪値は20mg/dlプラスして基準範囲内か見るといいでしょう。

・「アルブミン」は血中のタンパク質成分で、基準範囲は4.0~5.0g/dlですが4.2以上が望ましいようです。低下は栄養が不足して活動量が低下する『新型栄養失調』と呼び、筋力が弱くなったり、免疫力が低下し、認知症になるリスクが高くなります。

グルカン坊やの一言・・・・血液検査のデータを活用して、自分の体の異常を把握してみてはいかがですか?!