あなたの大切な歯が失われる!間違った「歯磨き粉」の使い方、選び方!!

 前回の投稿でお伝えしましたが、歯のケアの方法の新常識が発表されています。
 今回お伝えします常識は週刊ポストの特集からです。

 中高年は歯周病か虫歯によって歯を失います。両方とも口の中にある「バイオフィルム」が原因です。これを理解せず間違った歯磨きや治療を受けて、結局歯を失う人が多いです。
 朝起きて歯を触り、ネバネバした膜が覆っていたら、それがバイオフィルムです。
 ハミガキ剤など国内の出荷数は、年間5億個、総額1300億円を超えます。これほど種類が多ければ選択に悩みますね?!

 ◆薬用ハミガキでは歯周病を治せません。薬用ハミガキは「医薬部外品」で厳密な臨床試験による効果の立証は義務付けられていません。

 ◆高価な医薬品でも歯周病の根本的な解決にはならない。歯周病用のハミガキ剤の多くには、フッ素が含まれていません。何より、歯科クリニックに行くべきです。

 ◆シニア世代の歯を磨いて白くするのには限界があります。研磨剤で強く磨くと悪循環の恐れもあります。

 ◆粒入りハミガキの顆粒が歯周ポケットの隙間に入り込んで残るので、インプラント患者だけでなく、歯周ポケットが深いシニア世代は避けるべきです。

 などなど、報告されています。参考にしていただきまして、適切な口腔ケアをして下さい。