病気は早く見つけるほど、早く死ぬ??!

 一ヶ月ほどご無沙汰でした。
 早や、2月も終わりとなりますが、27日発売の週刊現代にまたもやとんでもないタイトルの記事が掲載されましたのでお知らせします。
 「病気は早く見つけるほど、早く死ぬ」なんともビックリするタイトルです!健康診断やがん検診をシッカリ受けて、病気を早く見つければ、治療でき治る確率も上がると聞かされているのに・・・・?!
「日本ではがん検診の普及により、どの年齢層でも発見率は急激に上がっています。時に前立腺がん、乳がん、子宮頸がんの発見率の増加は著しい。ただし、それらの病気による死亡率は横ばい、もしくは増加している。死亡率が減るはずですが、現実はにはそうなっていない。
 考えられる主な死因は、不必要な手術や抗がん剤による「治療死」のようです。発見されるがんが増えているのに、死亡率が上がっているということは、放っておけば良いはずのがんを早く見つけて、患者を早く死なせていることなのです。」と語るのは、「がんもどき」理論で知られる医師の近藤誠氏。


★「前立腺がん」は見つけないほうが長生きする
 前立腺がんは、進行がゆっくりしてものが多く、がんが見つかったとしてもすぐに治療する必要のないケースがほとんど。日本でもアメリカと同様に前立腺がんの発見数は大幅に増えているが、死亡率低下につながっておらず、高齢者の死亡率は増加している。

★「胃がん・肺がん」検査は被爆するだけ
 胃がんのバリウム検査は日本で開発された技術ですが、世界に広がらないのは、検査に意味がないからだ。バリウムや胃カメラを飲んでも5%しか、がんは見つかりません。バリウム検査の放射線による被曝のリスクが心配。
 肺がん検査でも無駄に被爆することが多い。レントゲン写真はそれほど被爆量は多くないですが、CT検査はレントゲン検査の数十倍から数百倍の被爆量。
オーストラリヤやイギリスでは、若い人に対してCT検査を受けるとがんになる確率が上がるという研究もあります。

★血圧を下げすぎると認知症・脳梗塞に
 平成20年から始まったメタボ検診では最高血圧130以上、最低血圧が85以上になると「異常」と判定されます。この基準にあてはめると、日本人の51%が血圧の「異常者」になってします。
 以前は「年齢プラス90」までが、上の血圧の基準値というのが常識でした。海外の調査では血圧の上が180以上の高齢者グループが最も長生きで、140未満のグループが生存率が低いという報告もあります。
 血圧を下げ過ぎることのデメリットの代表例が認知症を進行させるというもの。怖いものでは低血圧のせいでめまいやふらつきが起きて転倒してしますリスク。高齢者は動脈硬化などで血管が狭くなるので、圧力を上げないと脳などに血液が回らなくなる。
また、脳梗塞のリスクをあげる可能性がある。脳血管の中で血が固まりやすくなり、血液が流れなくなって脳組織が死滅します。

などなど、掲載されています。興味のある方が週刊現代を読んでみて下さい。

グルカン坊やからの一言・・・・一つの意見だということで参考にしてみてはいかがですか!?