今日の施術の方です。(11月30日現在)

ご高齢の男性の方です。

鼻にチューブをしてきました。

パッと見て一瞬どうしようと思いましたが、 お話を聞きますと肺気腫だそうです。

数年前から患っているのだそうです。

酸素ボンベを持ち歩いて、常に鼻から酸素を入れてる状態のようです。


さらに結構な回数で、ゼーゼーと咳をしています。

これはまずいなと思いました。

最近のご時世で、咳をすると白く見られるような雰囲気があります。

まあ、感染とは関係なしに、喉にだいぶ痰が絡んでる感じで苦しそうです。

そこでまず人体の波動のチェックをする前に、咳をに 咳を無くしましょう、ということですぐに対応しました。


咳を止めること自体は、そんなに難しいことではありません。

まず喉から胸にかけてですが、波動で探ってみますと、細かい部分でエネルギーの落ちているところが複数個所あります。

まず先に最初に反応する場所から、エネルギーの落ちている方向を見ていきます。

問題のある場所は、上下方向、左右の方向の十字方向の何れかでエネルギーの伝達が悪い方向があるのです。

言い方をかえれば、そちらは神経の伝達がうまくいってない方向があると言い換えてもいいと思います。


その場所対してですが、表面をさする程度のやり方ですが指で軽く撫でるようにさすります。

整ったら、次にエネルギーの落ちてる場所を探していきます。

胸の場合はエネルギーの落ちてる場所を触りながら、「ここ痛くないですか」と聞くと、大概の場合痛いということが多いのです。

エネルギーの落ちてる所、滞りのある所はやはり痛みという症状も伴います。

しかし、触られるまで本人の自覚のないこともたくさんあります。

エネルギーが整うと、不思議と痛い場所も痛みが消えていきます。


そのことを繰り返しながら、エネルギーの落ちてる場所を可能な限り整えていきます。

一通り終わる頃にはゼーゼーと言っていた咳がほぼ止まってきました。

時折、「ううん」とのどを鳴らしますか、明らかに再処の痰が絡んだゼーゼー音とは違います。

呼吸もだいぶ楽になってきた様子です。

これ自体は5分から10分ぐらいですが、結構効果があります。


これから問題の肺気腫です。

まずはその場所を良くするために、必ず全身を見てみることにします。

そうすると、頭からも足腰からも色々と問題は出てきます。

まず頭の歪み傾き、腰の歪み傾き、これを座った状態のまま整えていきます。

軽い刺激で自然に形が姿勢が整っていきます。


あと頭の頭蓋骨です。

頭のてっぺんの部分 ( 矢状縫合 ) がやけに隆起しているのです。

例えは悪いですが、ジャパネットたかたのコマーシャルに出てる人の髪型のような、真ん中のとんがったような状態が、頭蓋骨がなっているのです。

また上から見ると明らかに左側の側頭骨が右の側頭骨に比べて、内側に押されてる形で歪んでおります。

この状態だと、頭の内部もかなり苦しいはずです。

またいわゆる一時呼吸と言われる部分の働きが、頭で全くなされてないような形です。

これも 頭蓋骨の形を緩く整えていきます。

そうするとやはり数分から10分位である程度、頭蓋の形が本来の形に戻ってきます。

そうこうしてるうちに、その方の顔の血色も、とても良くなってきました。


最終的には肺自体を見るのですが、それまでに体の形を見た時に、すべきことがたくさんあったので、そちらの方の修正からしていきました。

そうしたら、呼吸がとても楽になってきたということです。

また姿勢がとても良くなって、付き添いの奥さんも、身長が伸びた、姿勢が良くなったと驚いておりました。

実際、病院でも、なかなか大変な症状だと思います。


しかし、まずは体の形の歪みから整えて、そして細かい部分のエネルギーの滞りを治していくと、全身の循環も良くなります。

なので、肺気腫に拘らず様々な症状が、良い方向に変化する可能性が出てきます。

とても喜んで帰っていただきました。

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