先日は、松本でお世話になっている施術院での、波動施術会でした。
終わってから、別の場所で会員さんの個人レッスンをしました。
そこでは、痛みの取り方の実践をしてみました。
まず前提となるのは、痛みには方向性がある、ということです。
これが分かると、施術は楽になります。
まずは、一つ目のパターン。
痛い箇所に指先を立てて少し押し込むように当てます。
当然痛いです。
そのまま、上下、左右と十字方向に指を押したまま指をずらしてみます。
そうすると、一カ所か二カ所、痛みが発生しない場所があります。
痛くない方向に、指を押したままずらして20秒数えます。
すると、痛みが消滅しているか、緩和していることが分かります。
筋肉痛に使えます。
次に、二つ目のパターン。
痛い箇所に手のひらを当てます。
同様に十字方向に、手ひら全でずらしてみます。
すると、エネルギーの落ちている方向があるのです。
(但し、波動が分からないと使えない技術です)
エネルギーの落ちている方向に向かって、両手で包み込みます。
そして、そちら方向に優しく手を緩やかに、わずかに回転の動きをさせます。
一カ所3秒ほどです。
すると、状態が改善されてくるのが分かります。
つい先週、足の剥離骨折した人にやってみました。
骨折なのでギブスをしています。
その方は、脛、足の甲、踵とそれぞれエネルギーの方向が違いました。
瞬時にねじった時の状態がそのままエネルギーの乱れとして、三方向にバラバラの
状態で現れていたのです。
その三箇所をそれぞれの方向に、エネルギーを正してあげます。
全体で10秒から20秒くらいです。
そうすると、痛みとか歩行感覚が激変してくるのが分かります。
こちらは、痛みの強い怪我や骨折レベルの箇所に安心して使えます。
では、三つ目のパターン。
これは、二点間接続の法を使います。
シンプルですが、かなり高度な技です。
症状に対して、痛みの軽減する場所、あるいはその症状に対応する場所を狙います。
波動が分かると、エネルギーダウンした症状に対応する箇所が分かります。
しかし、通常はかなり難易度が高くなります。
そのため、現在誰でも出来る方法を考案中です。
それを追っていくことで、症状の浅い部分から、深部に至る原因の箇所まで、段階的に
追っていくことが出来ます。
他にも、いくつか手技はありますが、やり方を知識だけでも知っておくと、役立つ時が
あると思います。
技にはそれぞれ、適材適所がありますので、症状に応じた使い分けとなります。
ご参考になればと思います。
実際の方法を知りたい方は、勉強会か個人レッスンで学ぶことができます。
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