2010/11/30  フィトンチッド

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seitaka1この時期、セイタカアワダチソウが空き地に群落をなしている様子をよく見かけます。

これは他の植物に対して強力な成長阻害作用を持つ物質、すなわちフィトンチッドを

分泌して、自らの勢力を拡大した結果なのです。

しかし面白いことに、空き地一面を制覇したセイタカアワダチソウも数年も経つと、ススキなどにとって替わられます。

その理由は自らが分泌した物質で自家中毒を起こすからだと言われています。

セイタカアワダチソウは自然療法でアトピーなどの皮膚の治療に使われています。

現在アトピーの子どもが増えているのを考えると、この帰化植物は雑草どころか救世主として

日本で大繁殖したのではと思えてなりません。

必要な植物は自分の身の回りに現れるものなんですねぇ~

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コメントはありません

  • mitu | 2010.12.06 10:06

    あっ みた事あります!
    あの背の高いヤツですね。
    雑草だと思ったら凄い利用法があるんですね。

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