2012/8/28 外周処理
- 2012年08月28日
- シロアリ
おはようございます
最近の住宅事情は床下がコンクリート構造のものが大多数を占めます
そこで そのような建築物に対しシロアリ防除をする場合の処理法をご紹介!
トレンチング処理法(溝処理)
建物外周の基礎に沿って15㎝位の幅で20㎝程の溝を掘ります
長さ1メートルあたり5ℓくらいの薬剤を流し込み 最後に埋め戻しをする方法
ロッジング処理法(注入処理)
建物外周の基礎に沿って約30㎝間隔で薬剤を土壌に注入する方法
コンクリートでできている(犬走り)などは穿孔して注入する方法
この二通りが有効方法となります
まぁ 維持管理型のベイト工法という手もありますがねぇ!
ここで上記の処理法を選択した場合の重要ポイント!
日本しろあり対策協会の防除施工標準仕様書には次の様に定められております
「シロアリ薬剤(土壌処理剤)は原則として建築物の基礎に囲まれた床下の土壌を対象とする。さらに
建築物の外周の防除処理が必要な場合には、薬剤が外部に流出しないような方法で行う。」
と明記及び指示されていますので確かな経験と安全性の高い薬剤が必須!
大切な住まい
守る僕らも大きな責任を感じ常に最新の技術を駆使し白蟻業界を千曲消毒はリードします!
頑張ります!