商売で一番大切なコト
■商品を売るために最も大切なこととは一体何でしょうか?
・見込み客を集める集客力
・商品を売るための顧客リスト
・訴求力のある広告やチラシ
・販売力のある営業マン
・魅力のある商品
少し考えただけでも
いろいろと思い付きますが、
実は一番大事なのはターゲットです。
どんなに優れた商品でも
相手に合った商品でなければ
絶対に売れないですし、
だましだまし売ったところで
お客さんは商品に価値を感じないので
リピート客にはならないからです。
逆に言えば、
適切なターゲットさえ選べば
売るのが下手でも商品は売れるのです。
よく言われることですが、
エスキモーに氷を売ることはできませんが
砂漠で水を売れば飛ぶように売れるのです。
ですので、ビジネスで最も大事なのは
実は適切なお客選びと言えるでしょう。
■ターゲットとしての団塊シニア
この本「団塊シニアマーケティング」は
そんなターゲットの中でも
「団塊シニア世代」に焦点を当てた一冊。
団塊世代は日本の人口の中でも
全体の8%と最も多くの比率を占め
年齢別に見ると最大の勢力です。
また、個人金融資産の60%は
このシニア層が保有しており、
抜群の購買力を誇ります。
その上、既にある程度の財をなして
仕事の現場から一線を退き、
お金と時間に余裕のある
セカンドライフを送る人も多いです。
従って、この世代に上手く
フォーカスしてアプローチするだけで、
非常に有利にビジネスが展開できます。
ですので、もしあなたが、
・高齢者相手のビジネスをしたい
・単価の高い商品が売りたい
・購買力のある客層を相手にしたい
・シニア層の考えてることを知りたい
というのなら、、、
是非、この
「団塊シニアマーケティング 容赦なき戦略」
をチェックすることをお勧めします。
↓
http://directlink.jp/tracking/af/1411540/yPBa36Tk/
■ある書評
この本を的確に言い当てている文章の一部をご紹介します。
表現がストレートなのは、私のせいではありません(笑)
お金がどこに向かうかは極めて重要だ。
そして、お金を持ち、お金を使う
意欲のある人々“に向けて”ビジネスを行うことも。
行先もわからずふらふらさまよっていたら、
飢え死にするか車にひかれるかのどちらかだろう。
この本はあなたをお金に導くGPSなのだ。
つまりはそれくらい下世話な本なのであり、
社会的利益やビジネスの卓越性、幅広く壮大で
完全なアイデアについて書かれた本などではない。
お金を持ち、理由があって興味が満たされるなら
とても喜んでお金を使う人々から
お金を手に入れるためのマニュアルなのである。
経済が最悪でも、
正確に的を絞って適切なマーケティングを行えば、
製品やサービスと引き換えに得られるお金があるはずだ。
最も不毛で荒れた砂漠にさえ、
鋭い棘に生命を与える水を蓄えたサボテンが
人を寄せつけずに生えている。
では不毛な経済状況においてはどうだろうか。
そこだってサボテンが“あり”、水も“ある”。
経済が改善し、復活しつつある昨今、
消費の主役はベビー・ブーマーとシニアであり、
今後もその傾向は続くだろう。
したがって本書は、
機会を手に入れるためのマニュアルである。
ただ読むだけではダメだ。
活用しよう。仕事に生かそう。