騒音トラブルにご注意！
2015/09/01
夏になると、不動産管理会社には
“ある電話”が増えるのです。
それは、賃貸アパート・マンションの
≪騒音クレーム≫です。
基本的に共同住宅というのは、
生活音が漏れ聞こえるものですが、
度を越すケースが増えてくるのです。
暑くなってきて、
夜でも窓を開けっぱなしにする
入居者さんが多くなりますからね。
「学生が友達を連れて来て
深夜まで騒いでいる」
「テレビや音楽の音がうるさい」
などは、よくある話。
隣の号室や、近所の一般家庭から
「何とかしてくださいよ！」
という相談が来るわけです。
もちろん、
私たちは管理会社ですから、
騒音注意の手紙を配ったり、
直接ご注意にお部屋を訪ねたりと
しっかり対応しています！
最近あった別の例なんて…、
「小庭で大人10人ほどが
バーベキューをやっていて
煙と音に迷惑している（怒）」
とか、
「隣の人が精神的に病んでいるのか
さけび声が断続的に聞こえる」
なんてことも…。
それぞれ基本的には
同じ対応をしますけれどね（困）。
騒音に悩まされる側の
入居者さんができる対策としては、
・室内に遮音シートを貼る
・耳栓やヘッドホンをする
というのも考えられますが、
被害者のあなたが道具を買ったり、
ガマンを続けるのもかわいそう。
ですから、お悩みのときは、
大家さんか管理会社に連絡して
対応してもらうのが一番です！
もし、
内容的に“危険性”を感じるレベル
（大ゲンカ系、虐待系……）なら
警察に相談するのが手ですけどね。
その際は、騒音の具体例や時間帯を
記録しておくことをお勧めします。
いずれにせよ、
直接その騒音者とやり取りして、
トラブルになるは避けましょう！