賃貸住宅の見学でチェックすべきポイント
2015/09/01
アパート・マンション・戸建などの
賃貸物件を現地見学するとき、
営業マンの説明だけを聞いて、
ただ何となく見ていませんか？
1日で複数の物件を回る方も
少なくないでしょうから、
“自分の目”で比較検討するための
≪見学チェックポイント≫を
まとめてみました！
契約してから、または入居してから、
「あとで知って後悔した～」
なんてことが無いようにしましょう。
?物件資料の間取りと合っているか？
これは当然チェックしますよね。
?物件資料の設備が付いているか？
これも大丈夫でしょうね。
?日当たり・風通しはどうか？
これも確認しますね。
?空いている理由
重要な情報があるかもしれないので、
・空室になってからの期間
・前の入居者さんが退去した理由
を営業マンに質問しましょう。
?室内に破損・キズはないか？
大きなキズは気づくと思いますが、
・網戸の穴、やぶれ
・天井クロスや小窓周りの雨染み
・ドアの閉まり具合、両面のキズ
・キッチンシンク下の水漏れ跡
などは見落としやすいポイント。
申し出れば大家さんや不動産会社が
直してくれます。
?結露・カビは発生しやすいか？
収納（押入れ）・クローゼットの奥に
結露・カビの跡はないか、
クロスが波打っていないか、
窓枠が黒ずんでいないか、を確認。
特に気密性の高いマンションの
北側の部屋はよくチェックを。
住んでから結露のスゴさを知って、
退去したケースはわりと多いです。
?寸法・位置
・収納スペースの長さ、幅、奥行
・ガスコンロ台
・洗濯機置き場
・冷蔵庫置き場
・カーテンサイズ、本数
・コンセントの位置、数
・家具の搬入を想定した通路幅
などをメジャーで測ったり、
調べたりして間取り図に記入を。
?入居者さんのタイプは？
どんな属性の人が住んでいそうか、
・駐車料、駐輪場
・バルコニー
・集合ポスト
・共用通路
などを見ながら情報を集めましょう。
（散らかしたり汚したり、
迷惑行為をする人がいないか）
?物件を誰が管理しているか？
大家さんの≪自主管理≫なのか、
≪管理会社に委託≫しているのか。
・敷地内に雑草は生えていないか
・放置車両（自転車）はないか
・共用通路に吸い殻やゴミはないか
など、
手入れが行き届いているかも
要チェックです。
また、
音の響き具合を判断するために、
曜日や時間帯を変えて、
同じ物件を2・3回見学するのも
イイかもしれませんね。