入居までの流れは?
2015/09/01
部屋探しをして、
借りたい物件が見つかったら
「さぁ、すぐ契約!」
……ではありません。
申込みから入居までには、
いろいろな手続きがあります。
不動産会社によって
異なる部分もありますが、
手順をシンプルにご説明します。
▼入居申込み▼
申込書に、契約する人のこと、
連帯保証人さんのことを記入。
(現住所・電話番号・勤務先・
同居人・年収など)
▼入居審査▼
大家さん(または不動産会社)が、
申込書の内容を見ながら判断。
(賃貸保証会社に依頼する場合は
その審査あり)
ここで「入居お断り」という判定も
もちろんあり得ます。
▼重要事項説明▼
審査OKになったら、
不動産会社から≪重要事項説明書≫
という書面が発行され、
契約のルールや建物の構造に関する
説明を受けます。
承諾の署名・捺印をします。
▼賃貸借契約書締結▼
借主さんと大家さんとの間で結ぶ
契約書に署名・捺印します。
(連帯保証人さんも)
▼契約金の支払い▼
前家賃・敷金・礼金・仲介手数料・
住宅保険料などの契約金を、
指定の口座に振り込みます。
(または不動産会社に持参)
▼ライフラインなど手配▼
入居日より前に、
電気・水道・ガスの供給元にそれぞれ
使用開始や名義変更の連絡をします。
このほか必要に応じて、
インターネット・引っ越し業者・
旧住所からの郵便物転送の手配も。
家具・家電もそろえたりしますね。
▼鍵の引き渡し・入居▼
部屋の鍵を受け取り、引っ越し作業。
入居前に不動産会社のチェックが
行われているとは思いますが、
もし室内の汚れ・設備の不具合など
気になる部分を見つけたら、
日を置かず、すぐ報告しましょう。
なお、申込みから契約までの間に
提出する書類や必要なものは…
・運転免許証(身分証明証)コピー
・住民票
・源泉徴収票(給与明細書)
・車検証
・認印、実印
・印鑑登録証明書(連帯保証人)
などです。
また、申込みから入居までの期間は、
少なくても1週間は必要でしょう。