葬儀代の不足額が70万円!

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こんにちは。安心生活の新井和弘です。

今回は大変なときに、追い打ちをかけられたらどうしよう。
という話題です。

 

葬儀代の不足額が70万円!

万が一の時のために、
互助会に積み立てをしている人は
全国で2400万人にもなります。

これだけの契約者がいるのだから、
契約して、きちんと払い込みを続けていれば

葬儀費用の心配はいらない。
残した家族に迷惑はかけることはない。

と思っている人は多いでしょう。

 

なぜなら、それこそがまさに互助会というもの!

 

ところがいざ葬儀を執り行うと
現実との乖離に愕然とすることになるのです。

以下の文章をご覧ください。

前回リンクで紹介した
週間ダイアモンド1月15日号からの引用です。

              ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

京都府に住むAさんの父親は長年にわたり、大手互助会の契約者として毎月数千円のカネを払い続けてきた。その額は合計40万円以上。さらに「年利7%相当の割り増しサービスも付く」と言われていた。

 

将来の葬儀代はすべて賄えるものと安心していた。

 

そして昨年末にAさんの父親が亡くなった。葬儀後、大手互助会から送られてきた請求書を見て、Aさんはあぜんとする。葬儀代の不足額が70万円というのだ。

 

だが、請求内容を見ると、互助会契約者の特典として、勝手に葬儀の祭壇をランクアップするなど、不明朗な点が多い。葬儀の混乱からようやく冷静さを取り戻したAさんは、だまされたとの思いから怒りが込み上げてきた。
http://diamond.jp/articles/-/30497

 

              ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

前回は、一度は葬儀の見積もりを取ることをお勧めしました。

 

理由は、婚礼と異なり死は突然の出来事です。

その時になって、
見積もりを取れる余裕はないでしょうから。

 

そして葬儀終了後、
疲れ切った喪主に
とんでもない請求書が渡されるのです。

この費用を右から左へ払える方は問題ありません。

 

でも、多くの家庭にとっては
重くのしかかる出費になるのです。

 

全国の葬儀費用の平均は
約200万円です。(2010年日本消費者協会)

 

互助会の掛金が満額下りても、到底足りる金額ではありません。

 

この平均額から見ると、
週間ダイアモンドの例は
まだ不足額が少なくて助かった!

と言えるのかもしれません。

 

葬儀は人生において
家、婚礼、車と並ぶ高額商品です。

 

そして、家や車を持たない選択は可能ですが
死は誰にでも100%訪れるのです。

 

最近、葬儀保険のCMをよく見ませんか?

真の相互扶助による家族葬、
その必要性が高まっているからに他なりません。

 

2013-05-27 18.34.47s


 

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                 文責 安心生活 新井和弘