待っているだけでは食いっぱぐれるアベノミクス
アベノミクスは日本を救うのか
―実体経済への効果を検証―
■アベノミクスと実体経済
このグラフを見れば、
アベノミクスの行程はさほど間違っていないことが分かります。
そして、アベノミクス政策以外に
この株価上昇を生み出す方法はなかったと思われます。
人生と同じく一度に二つの選択はできません。
その意味では、日本人は賢い選択をしたと言えるでしょう。
さらに、昨日(5/7)掲載のグラフからも、
アベノミクスが概ね狙い通りに進んでいるのが分かります。
⇒ http://minnanohiroba.jp/anshinseikatsu/?p=1944
■タイムラグ
とはいえ、国民全体へのプラスの経済効果の波及(給与アップ)は
最初にアナウンスされた通り「遅れてついてくる」状況です。
懸念されるのは、この「遅れ」=「タイムラグ」の間に
私たちの収入と支出のアンバランスが一層大きくなることです。
大企業のような賃上げは、まだまだ国民全体には及んでいませんし
給与の上昇が足踏みする間に、消費税の更なるアップ、
物価の上昇、配偶者控除廃止などの補助制度の変更・・・
が私たちに二重三重のダメージを与えることになります。
アベノミクスはまだ一年が経過したところ。
強い日本の実現にはまだまだ紆余曲折があるでしょう。
待っているだけでは、食いっぱぐれる事態になるかもしれません。
■転ばぬ先の杖
401Kのように自己責任で自分の年金を創る制度があります。
ただ、これは一定以上の規模の企業でなければ採用することが困難です。
現在の年金制度も、
人口減で支給額は減額、支給開始年齢もさらに引き上げ。という状況です。
仕事をリタイヤしても生涯継続する安定収入があれば、
アベノミクスや社会情勢の変化に一喜一憂せずに済みます。
ひと月10万円でも20万円でも年金にプラスできる収入があれば
安心生活が送れますね。
あなたがもうリタイヤしていても、外に仕事に出られなくても、
非正規雇用で将来が不安な状況でも、
安心生活を送るための継続収入を持つことができます。
それが転ばぬ先の杖です。
⇒ http://minnanohiroba.jp/anshinseikatsu/?p=1798
■facebookはこちら。