- 2013年07月25日
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国民生活センターに寄せられた、墓・葬儀サービスのトラブル
墓・葬儀サービスに関する相談が寄せられています。
最近は、墓・葬儀サービスのスタイルも多様化してきています。
それにより、「価格やサービス内容について十分な説明がない」
「質素な葬儀を希望したのに高額な料金を請求された」などといったトラブルが見られます。
■PIO-NETに寄せられた相談件数の推移
【墓】
年度 |
2008 |
2009 |
2010 |
2011 |
2012 |
2013 |
相談件数 |
1,415 |
1,499 |
1,678 |
1,781 |
1,650 |
181(前年同期 151) |
【葬儀サービス】
年度 |
2008 |
2009 |
2010 |
2011 |
2012 |
2013 |
相談件数 |
426 |
545 |
629 |
688 |
699 |
69(前年同期 72) |
相談件数は2013年5月31日現在
※「葬儀サービス」は、葬儀業者が行う葬式のほか、火葬場、斎場、僧侶の依頼等葬式に関連する相談も含みます。
■最近の事例
【墓】
義母が10年くらい前に買った霊園とトラブルになっている。
墓石を建てていないことを理由に墓地を返すように言われているが妥当か。
インターネットで探した墓石業者に墓地のサイズ計測や見積りをしてもらい、
自宅で契約したが、寺が許可しない。クーリング・オフしたい。
店に墓石を見に行った後、自宅で母が契約した。
5日後に解約を申し出たができないと言われた。
契約書面にはクーリング・オフの記載があるができないのか。
亡夫の墓石に名前を入れてもらった石材店から墓の周りの塀を新しくする契約をしたが、
その後次々と追加料金を請求されている。解約したい。
姑が亡くなり、宗派不問の墓がある寺に納骨のみを依頼したところ、
10万円のお布施が必要だと言われた。高過ぎる。
5年前、墓地の契約をしたが、最近自宅近くにも墓地があると分かった。
墓地を移転させたいが、移る場合すでに支払った永代使用料の返金はされないのか。
【葬儀サービス】
葬儀社から葬祭場の世話係への心付けは1人5000円と言われた。
心付けに5000円は高くて払いたくない。
母と同居している生活保護受給者が亡くなった。
葬儀費は市が負担してくれたが、葬儀社から市への請求内容は虚偽の内容であった。どうしたらよいか。
母が老人ホーム入居直後に急死した。母が入居していた施設が、
母が死亡した直後に葬儀社を紹介してきた。落ち着かない中、
家族葬を契約したが非常に高額だった。説明と減額を求めたい。
母の葬式代を互助会の積み立て金で全額賄えると思っていたが、
追加の費用が発生した。納得できないので、支払いたくない。
このようなトラブルに巻き込まれてなたいめに、今からしっかり準備しておくことが必要です。
笑顔の安心生活サイト
をご覧ください。
- 2013年07月21日
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あなたは今、将来必ず訪れる問題の解決方法を知る事ができます。
折角の日曜日にこの話題?と思いましたが、
ゆっくりと落ち着いて考えて頂くため、あえて今日の記事としました。
あなたの近しい方にも、そしてあなたにも必ず訪れるもの、
それが「死」であり「葬儀」というセレモニーです。
この「安心生活」サイトでは、
「葬儀」にまつわるいろいろな問題をお知らせしてきました。
最近の記事は次の通りです。
▼▼▼
問題山積ですね。
でも今回は、この問題を回避する方法をお教えしようと思います。
問題解決法の第一回です。
まず、葬儀に際して一番の問題は「費用」です。
◆見積りを取ってもその通りにならない。
◆身近な方の死に際して、料金について口を出せない。
◆たとえ裁判を起こしても勝てる可能性はとても少ない。
このような問題が起こる原因は、
業者 vs 個人の構図にあります。
あなたは葬儀について全く無知なんですから、
葬儀業者と対等に渡り合うこと自体不可能です。
かといって、
あなたは葬儀のプロになることなどできません。
さて、解決方法です。
①葬儀の見積・交渉・チェック
この業界のプロ(ラポール倶楽部事務局)があなたに代わり、葬儀社に葬儀を依頼します。
⇒ラポール倶楽部事務局は葬儀業界のプロです。
このプロが、あなたと葬儀社の間に入り、
不透明で高額な見積りをチェックし、妥当な金額になるように交渉します。
もちろん、この交渉の費用はかかりません。通常会費に含まれます。
今回は、解決方法その1をご紹介しました。
次回は、正当な価格(格安といえるかもしれません)で葬儀があげられる理由について。
詳しくは、
をご覧ください。
ラポール倶楽部を知ることで、
あなたは将来必ず訪れる問題の解決方法を知る事ができます。
そして、その方法を使うか使わないか、
内容を知った上で、あなたが判断してください。
お問い合わせは、
- 2013年07月10日
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家族葬は21世紀の葬儀の主流となるか
前回、日本の葬儀費用の平均は231万円といいましたが、
その内訳をみると
- 葬儀という儀式にかかる費用=葬儀費用は142.3万円
- 会葬者に対する「飲食、お礼」の費用=飲食接待費は40.1万円
- お布施、戒名等の費用=寺院費用は54.9万円
では、会葬者なし、香典返しも精進落としもお布施も無しなら、
その半分以下ですむのでしょうか?
答えはイエス。
近年専門業者も増えている「家族葬」や「直葬」がその解答です。
20年ほど前に葬儀業界で生まれた言葉で、瞬く間に全国規模の知名度を得ました。
今では、半数以上の人が葬儀には「金をかけないでほしい」と考えています。
「家族だけに送ってほしい」と希望する回答者も3割以上となっているのです。
新しいスタイルなので、「これが正式」というものは確立していません。
今は、業者の提唱する「プラン」と喪主のニーズとの間で淘汰が行われている真っ最中です。が、その柱は「葬儀を世間的に告知しない」「喪主、遺族以外の会葬者のための儀式を行わない」ことに尽きます。
この場合、会葬者に対する「飲食、お礼」の費用は不要。
これで「平均費用の」40万円分を占める飲食接待費がゼロになります。
さらに、「告別式、葬儀」などの儀式も行わない場合、試算上は20万円ほどで「家族による直葬」が可能になるのです。
では、家族葬で!という流れになるのですが、
一筋縄ではいかない場合もあります。
次回に続く。
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