事故物件とは?
2015/09/01
物件を探しているお客様から
「この物件って“いわくつき”
ではないですよね?」
とよく確認を受けます。
いわゆる、
≪事故物件≫というものですね。
例えば、
・自殺
・他殺
・不審死
・火災による焼死
・病死などで発見されず腐乱
など人の死亡が室内であった物件です。
難しい言葉にすると、
≪心理的瑕疵(かし=欠陥)物件≫
とも言われます。
それはもう、住む側からすれば
本当に気になる情報ですよね。
ネット上で
≪事故物件サイト≫がある時点で、
全国的にやはり件数は多くなっている
ということなのでしょう。
実は私が勤務する不動産会社でも、
昨年度は、管轄内で1件ありました。
また、業者仲間から聞いた話だけでも
昨年度は、3件ありました。
田舎でも意外とあるので、
これが関東地方だったら…。
統計があるわけではありませんが、
各社、年に1件くらいは
事故が起きているんじゃないですか?
賃貸の場合ですと、
そういった物件は、
室内をキレイにリフォームして
家賃もグンと下げた設定にして
入居者を募集することになります。
その補修費用や賠償額をめぐっては、
大家と遺族とで協議するわけですが、
折り合いをつけるのが大変な面も…。
もちろん、不動産会社の役割として
物件探しのお客様には包み隠さずに
きちんと真実をお伝えしてますよ!
今年度は
1件も起きてほしくないですね~。
少し話題は変わりますが…、
もし、もしもですよ、
あなたが今なにかに思い悩んでいて
将来に希望を持てなくなっても、
絶対に室内で自殺するという選択肢は
チョイスしないでくださいね!
周りの人に絶対に相談しましょう。
残された周りの方々を
巻き込むことにもなりますから…。