ご挨拶
ITO果樹園へようこそ…
ITO果樹園の伊藤 史雄と申します。
当果樹園は長野県の飯綱町(長野市から約20km程北側)に位置し、北信五岳(飯綱山・黒姫山・戸隠山・妙高山・斑尾山)の飯綱山の麓に広がる比較的なだらかな斜面に面した場所にて、りんごの栽培をしています。
飯綱町はりんごの里として有名な地域で、この地でりんご栽培を営み始めて早50余年、お爺さんの代から受け継いで来た信州リンゴ農園です。
時代の移り変わりにより、栽培する品種も少しづつ変化し、今では「シナノリップを始めとする、サンつがる 、シナノスイート、秋映え、千秋、シナノゴールド、王林、サンふじ」等を減農薬栽培し果樹園を営んでいます。
今では、全国のリンゴの1%はここ飯綱町で生産されていると言われるほどになり、知名度もここ数年で飛躍的に上がりました。
又、飯綱地域の中でもここ高岡地域は、標高も高い場所に位置しており、りんご栽培をするのに適した標高の限界点と言う事も有り、昼夜の寒暖差も大きく、リンゴを育てるには最高の立地条件となって来ております。
その結果、秋の収穫時期にはとても身の締まった歯応えの有るリンゴが沢山実り、とても美味しいリンゴと評判を頂いております。
当園では、消費者の皆様に安心してりんごを食べて頂く為、農薬は極力抑えて散布をしています。
現行では、JAの減農薬研究会に所属して約30%減でりんごの栽培をしておりますが、平成27年からは、ご縁のあったテネモス国際環境研究会様との巡り合わせで、自然の仕組みを栽培に活用する事で、更に50%減まで農薬を減らす事に成功しています。
結果、今では農薬アレルギーのある方も安心してお召し上がり頂けるまでになりました。
又、化学肥料や、除草剤も一切使わず、米糠と鶏糞による施肥と、草生栽培による自然の肥料を畑に与えて、自然のサイクルになる様心掛けています。
これからも、更なる安心・安全に向けて日々りんごと向き合ってまいります。
一人でも多くの方に当園のエネルギーの高いリンゴを味わって頂くため、日々愛情を込めてリンゴ栽培に精を出しています。