労働制度改革、医療費抑制に切り込むアベノミクス
労働制度改革、医療費抑制の私たちへの影響とは?
■安部首相の決意が見える二つの指示
・労働基準法に規制されない新しい働き方
・健康保険組合に数値目標導入
4月22日、経済財政諮問会議、産業競争力会議において、
安部首相から大きな指示がなされました。
ひとつは、労働制度改革。
硬直した日本の労働制度を再生し、
人口減少社会でも経済を活性化することを目的としています。
二つ目は医療費抑制。
社会保障を安定化させるために、
いよいよ医療費抑制政策に切り込む指示をしました。
消費税8%の逆風にもかかわらず、
間髪を容れず出された首相の指示にはアベノミクス貫徹の強い意志が見て取れます。
確かに、これから毎年人口が80万人以上も減っていく日本を沈没させないためには
生半可な政策では不可能です。
ぶれずに実行してほしいものです。
ただ、アベノミクスによって強い日本を取り戻すまで、
私たち国民にも様々な影響が降りかかってきます。
もう既に、各種公共料金値上げ、年金カット、物価高、 そして消費税アップ……。
そして、配偶者控除廃止、 今回の医療費抑制、労働制度改革。
この中にあなたの収入を増やす政策はほとんどありません。
企業収益を上げて給与に還元することだけです。
しかも、中小零細企業にはなかなか順番が回ってこないのです。
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日本がどのように変わろうとしているのか、
私たち個人も、自分の責任で しっかり先読みしていかなくては 生き残れない時代になりつつあります。
生き残る方法といえば大袈裟ですが、
あなたにも、既にジワジワと負の影響が出てきているのではないでしょうか?
転ばぬ先の杖を、しっかり用意しておくことを 真剣に考える時期にきています。
■転ばぬ先の杖はこちら
http://minnanohiroba.jp/anshinseikatsu/1798-1798
■安倍首相 労働制度の見直しを指示「成果で評価される仕組みを」
(産経ニュース2014.4.22 23:54)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140422/plc14042223540030-n1.htm
■医療費抑制に数値目標 安倍首相「社会保障を安定させる方針を」 経済財政諮問会議
(産経ニュース2014.4.22 23:47)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140422/plc14042223470029-n1.htm