東京えっちナイト 7

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遼一は宇宙を股間の上に跨がせると、そのまま腰を落とすように言った。

 

「・・・でも・・・恥ずかしい・・・」

 

ためらいながら、宇宙が少しだけ腰を落とす。

 

すると蕾に遼一の逞しい分身の先端が当たって、ビクッと身体を震わせた。

 

熱くて逞しくい遼一自身が、宇宙の蕾の中に入りたいと待ち構えている。

 

宇宙はいったん腰を引いてしまったが、すぐに欲望に従うように腰を落としていった。

 

「あんっ・・・太いっ」

 

思わず、宇宙が呻く。

 

亀頭の半分まで入っていた。

 

「もっと・・・深く・・・」

 

遼一が宇宙の腰を掴み、そのまま引き寄せる。

 

ズルンッと音がして、亀頭の部分が宇宙の蕾に入ってしまった。

 

「あぁぁ・・・・・」

 

「もっと腰を落として・・・。それじゃ宇宙がつらいだろう?」

 

中腰でしゃがんでいるような格好をしている宇宙に、遼一が笑いを含んだ声で言う。

 

だが宇宙は亀頭の感触に酔いしれていて、うまく答えられなかった。

 

「こうして、私の上にしゃがんでしまえば楽だろう?」

 

と、言った遼一が、宇宙の腰を思いきり引き寄せる。

 

その瞬間、ガクンッと膝が崩れて、宇宙の蕾は自身の重みで肉棒を深々とのみ込んでいた。

 

「あっ・・・あぁぁーーーーーーーっ」

 

「根元まで入ると気持ちいいだろう?」

 

「遼・・・ちゃ・・・ん・・・・・」

 

「少し、腰を揺らしてやろうか?」

 

「りょ・・・りょ・・・・・」

 

「それとも、ここを握ったまま下から突き上げてやろうか?」

 

宇宙の反応を面白そうに見上げながら分身を握り、遼一が言葉を続ける。

 

その言葉に答えることなどできないくらい、宇宙は感じてしまっていた。

 

昨夜よりもずっと逞しい遼一自身が宇宙の奥深くまでズンズンッと入ってくる。

 

ズンズン突き上げている。

 

「遼ちゃん・・・そんなにしたら・・・あっ・・・あっ・・・」

 

胸に両手をついて少しでも奥に入ってしまうのを防ごうとしている宇宙が、首を左右に振る。

 

こういう体位は初めてで、しかもウルトラスペシャルマッサージの後だったから、身体中のどこもかしこも感じすぎてしまっていた。

 

イッたばかりの分身も、いっこうに衰えない。

 

それどころか、下から突き上げられるたびに、先走りが溢れ、オイルと混じっていく。

 

「あんっ・・・あん・・・遼ちゃーん・・・死んじゃうよぉ・・・・・」

 

宇宙は、ヒクヒクと泣きながら分身の感触に身悶えていた。

 

一番感じる深くて柔らかい部分に、先端が当たっている。

 

宇宙の足の指先が、自然にピクピク痙攣する。

 

遼一のシルクのシャツを掴んでいる手に、力がこもっていく。

 

「あぁぁ・・・あん・・・死んじゃうっ」

 

だが面白いことに、宇宙の腰は自然と上下に揺れていた。

 

嫌だと言いながらも、身体はより深い快楽を求めて自ら肉棒をのみ込んでいた。

 

クチャクチャッと、宇宙の腰が上下に揺れるたびにいやらしい音が聞こえる。

 

そして宇宙の喘ぎ声も、途切れることなく店の中に響いている。

 

「遼ちゃん・・・お願い・・・もう・・・死んじゃう・・・・・」

 

「いいよ、死んじゃっても。どうせまたすぐに生き返って喘ぐんだから」

 

「あぁぁぁ・・・・・遼ちゃーん・・・・・」

 

宇宙は、ひときわ早く腰を動かして自分から絶頂の中に飛び込んでいった。

 

「知ってた宇宙?宇宙がイクとこね、ここがキュッと幾重にも締まって私に目眩がするような、経験がしたことがないような快感を与えてくれるんだ。ほら・・・ここがキュッと締まる・・・」

 

遼一はそう言って、腰を上げた宇宙との間に手を忍び込ませ、目いっぱい開いている蕾を指の腹で撫でてやる。

 

「あぁぁ・・・いいっ・・・遼ちゃん・・・いいよぉ・・・・・」

 

蕾の入り口を指の腹で触られた宇宙は、背筋にゾクッとするような快感を感じた。

 

分身を握られ、蕾に肉棒を挿入させられ、蕾の入り口を指の腹で弄られている宇宙に、絶頂感を押しとどめることはできなかった。

 

そのまま一気に高みへと昇っていく。

 

「あぁぁぁぁーーーーーーイクーーーーーーっ」

 

宇宙の張り上げた声が、店の中で響き渡る。

 

外にまで聞こえてしまうのではないだろうかというような、大きな喘ぎ声だった。

 

「遼ちゃーん・・・中が・・・中が・・・クチュクチュしてて・・・もうだめぇぇ・・・・・」

 

宇宙は絶頂感を十分に味わいながら、叫び続けた。

 

「あぁぁ・・・いいのぉ・・・すごくいいのぉぉ・・・・・」

 

だが遼一の分身はまだ元気なままだった。

 

宇宙のようには、まだ頂点を極めていない。

 

「宇宙、愛してるよ」

 

宇宙の乳首を指先で摘みながら、遼一はすべての想いを込めて言った。

 

「あんっ・・・遼ちゃーん・・・」

 

だが絶頂を味わっている宇宙には、その想いが伝わったかどうかは分からない。

 

だがそれでも遼一は、左右の乳首を摘み、指先で丹念に愛撫しながら言った。

 

「愛してる」

 

「遼・・・ちゃん・・・もう・・・も・・・・・」

 

宇宙は意識を失う寸前だった。

 

ビクビクッと下半身が震え、勃起したままの分身はピクピクと震えている。

 

指先で愛撫されている左右の乳首もツンっと突き出ていて、まるで強く吸われたようだった。

 

「遼・・・ちゃ・・・ん・・・・・」

 

意識を手放す寸前、宇宙は遼一の愛の囁きに応えるように遼一を呼んだ。

 

遼一はその言葉を聞きながら、満足したように再奥の部分に飛沫を吐いた。

 

ドクンドクンッと遼一の分身が激しく脈を打つ。

 

その脈が伝わったのか、宇宙は意識を失ってからも小さな声で喘いでいた。

 

グッタリと前のめりで倒れている宇宙の背中を優しくさすりながら、遼一は耳元で何度も囁いた。

 

「愛してる」

 

自分で囁いているその言葉を聞きながら、遼一は安息の一時を味わうようにゆっくりと瞼を閉じていった。