前回に引き続いて「家族性がん」についてお伝えします。
23日より読売新聞の特集で掲載されていました。本日で最終の6回目です。
読売新聞より
家族性がんは、特定の遺伝子変異があることで発症し、それが親から子に遺伝して家系内に多発します。代表的なものとして、大腸などにがんができるリンチ症候群、遺伝性乳がん・卵巣がんなどがあります。
発症年齢が若いケースでは家族性がんを疑う必要があるようです。
まだまだ、分からないことが多いようですが、予防的治療や検査には原則、保険が利きません。
このような原因のがんがあることを知っておいて下さい。
日頃から、がんにならないからだつくりが重要ですね!?
グルカン坊や・・・教えて下さい!!
「家族性がん」ってごぞんじですか?
あまりなじみがない言葉ですが、23日の読売新聞から6回にわたり特集されます。
家族性がんは遺伝性乳がん・卵巣がんと並んで患者数が多いが、社会では知られていない。
読売新聞より
リンチ症候群:遺伝性のがんで、MLH1,MSH2、MSH6などの遺伝子変異を持つ人は8割が大腸がんを発症するとの報告がある。胃、子宮、卵巣、胆管、腎臓、尿管、脳にがんが出ることもある。
この病気は、がんが出やすく、大きくなるなるのが早い一方で、通常のがんよりも転移しにくい。定期検査による早期発見・治療が大切ですが、検査法が確立していない臓器もある。検査に保険がきかない。
また、医師の間でも認知度が低いようです。
まずはこのような病気があるということを知っておくことが必要ですね!?
今後も継続してお伝えしたいと思います。
本日の朝刊で目を引いた記事のみだしです。紹介させていただきます。
体内の免疫細胞を活性化させてがん細胞を攻撃し、転移したがんも死滅させる治療法が発表された!
米国立衛生研究所の小林久隆・主任研究員らが開発し、動物実験効果を確かめ発表したようです。
残念ながら、マウスでの実験で、人間でも同様の効果を出せるかは、今後の課題のようです!?
いずれにしても、日頃から免疫を活性化させて、「がんにならないからだ創り」が大切ですね。
本日発売の週刊現代の特集の見出しです!
5月30日号から続いている特集ですが大反響のようです。
日本が世界に類をみないほどの過剰投薬国になっている。
そこで、今回は100人の現役医師たちに、危ない薬や手術について大アンケート調査を行った。
医師名と飲ませないほうがいい薬名が掲載されています。詳しくは週刊現代をお読み下さい。
参考にしてみてはいかがですか!?
また、最近は週刊現代を医者に見せる患者が急増しているようです。
実際の事例が乗せてあります。すべて当てはまらないと思いますが、一度担当医に相談してはいかかですか!
薬をやめる場合は素人考えで行うのではなく、担当医に相談してから行って下さい。
グルカン坊やからの一言・・・・・・お医者さんは患者さんのことを考えていると思いますが、薬を飲むのはご自身です。副作用もご自身が受けます。シッカリ勉強してご自身を守って下さい!!
一人でも多くの方に健康生活を続けていただくために、毎月第3水曜日午後2時より院長が健康講座を開催しております。
長野県小布施町の栗が丘クリニックで無料で行っています。 http://www.kurigaoka-clinic.com/