血液検査で分かる体の異常!?

血液検査の技術が飛躍的な進化を遂げている。健康診断や人間ドックで何氣なく受けている検査から読み取れる情報がどんどん増えていす。
検査結果は様々な疾病の“サイン”含まれています。氣になる点は躊躇せず医師に確認して下さい。自分の身体は自分で守って下さい!!

・肝機能障害を知る手がかりなるのが「AST」「ALT」「γ-GTP」の3つです。基準範囲5~30U/Lの「ALT」は肝細胞に含まれる酵素が血液中に流れ出た量を示す数値で、20U/Lを超えていると脂肪肝になっていることが多い。脂肪肝は肝硬変、肝ガンにつながります。「γ-GTP」の数値はアルコールなどによる肝障害で上昇します。

・「空腹時血糖値」や「中性脂肪」は動脈硬化を引き起こす糖尿病に関連しますが、ここにも落とし穴があります。  検査当日、朝食を抜くことが多いので、糖尿病を診断するのに重要な、食後の高血糖や高中性脂肪血症を数値として把握できません。目安として検査結果に血糖値は10m/gl、中性脂肪値は20mg/dlプラスして基準範囲内か見るといいでしょう。

・「アルブミン」は血中のタンパク質成分で、基準範囲は4.0~5.0g/dlですが4.2以上が望ましいようです。低下は栄養が不足して活動量が低下する『新型栄養失調』と呼び、筋力が弱くなったり、免疫力が低下し、認知症になるリスクが高くなります。

グルカン坊やの一言・・・・血液検査のデータを活用して、自分の体の異常を把握してみてはいかがですか?!

老けない「最強食」 38年研究した権威が教えます!

老化のメカニズムを38年にわたって研究し、食に対する著書を数多く持つ 牧田善二医師(AGE牧田クリニック院長)の研究内容をお伝えします。
誰もがいくつになっても、エネルギッシュで若々しく思っています。老けなくするのが毎日の食べ物が大きく影響することが近年の研究により明らかになってきたようです。

◆老ける食べ物ワースト3が「フランクフルトソーセージ、ベーコン、フライドポテト」AGE(終末糖化産物)という悪玉物質が大量に含まれ、老化を促進させる。
◆「糖化」とは、食品に含まれるたんぱく質や脂質が糖質と結びついて劣化する反応のことで、AGEという老化を促進させる物質が発生します。焼き色がつく時に糖化が起こり、AGEが生まれます。AGEは加熱される温度が高く、時間が長くなるほど増えます。
どうしても、揚げ物を食べたい時は「酢」や「レモン」を使うのがお勧めです!
◆若返りの食べ物の代表格は「鶏肉」。鶏肉に含まれるカルノシンという物質が酸化を強力に抑える事が分かった。また、鶏肉に含まれるビタミンB6は体内でたんぱく質と糖質が合成するのをブロックしたり、AGEが発生するプロセスを抑えてくれる。若返りのビタミンと呼ばれています。
◆今が旬の「鮭」。ピンク色の元とであるアスタキサンチンは強力な抗酸化作用があります。DHCやEPAも豊富で、動脈硬化の予防にもなり、全身を若返らせてくれる食品です。
◆「納豆」は毎日食べてほしい。ビタミンB系が多く、美肌や美髪作りに最高の食材です。また、他の大豆製品もお勧めです。
◆スパイスも老化防止に効果があります。「コショウ」や「クミン」などのスパイスがAGE発生を阻止するようです。
◆「ワイン」がお勧めです!赤も白も、糖化と酸化を予防する成分が豊富に含まれています。特に赤のほうはレスベラトロールやケルセチン、カテキンといった成分が、AGEを抑えて動脈硬化を防ぎます。
◆アブラナ科の「ブロッコリー」や「キャベツ」、「菜の花」はビタミンCが豊富で細胞を元気にします。ビタミンCは抗酸化、抗AGE作用の両方を持ち、老けないために欠かせない成分です。
◆果物なら、秋は「柿」、冬は「みかん」です。見た目を老けさせないためには、ビタミンA、C、Eとポリフェノールを摂ることが鍵になりますが、旬の果物にはそれらを満たしています。オレンジ色のもとになるβカロテンに強力な抗酸化作用があります。

まだまだ、たくさんあるようですがこの辺で締めさせていただきます。



グルカン坊やからの一言・・・・人間の体は食べ物と水で出来ています。体にいいものをバランスよく食べることが大切ですね!!