皆さん、掲題のPBFD(オウム類くちばし羽毛病)ってご存知ですか?
インコを飼っている方はご存知かと思いますが、人間で言うとエイズと同じ病気でPBFDというウイルスに感染して引き起こされる病気です。
フードコーディネーターの仲野 香織さんのコザクラインコのすずちゃんが感染して「かなり重篤な病気です」と医師から言われたそうです。
PBFDを治す薬がなく、自己免疫力をアップさせるのが一番の治療ということで、グルカン坊やのβ-グルカンと動物病院から処方されたインターフェロンを調合した薬を与えたそうです。
その後、なんとPBFDが陰転していたそうです。
小布施町の栗が丘クリニックの荒井 恵子院長もすすめています。
オウムやハトなどから感染する「オウム病」にかかった妊婦2人が死亡しました。
オウム病は主に病気にかかった鳥のふんを吸い込むことで感染し、高熱や頭痛などの症状が出ます。重症化すると肺炎や髄膜炎などを起こし、死に至ることもあります。
特に妊婦、高齢者や免疫の低下している方は要注意です。
グルカン坊やからの一言
常日頃から免疫力をアップしておくことが大切ですね(^0^)
前回の投稿でお伝えしましたが、歯のケアの方法の新常識が発表されています。
今回お伝えします常識は週刊ポストの特集からです。
中高年は歯周病か虫歯によって歯を失います。両方とも口の中にある「バイオフィルム」が原因です。これを理解せず間違った歯磨きや治療を受けて、結局歯を失う人が多いです。
朝起きて歯を触り、ネバネバした膜が覆っていたら、それがバイオフィルムです。
ハミガキ剤など国内の出荷数は、年間5億個、総額1300億円を超えます。これほど種類が多ければ選択に悩みますね?!
◆薬用ハミガキでは歯周病を治せません。薬用ハミガキは「医薬部外品」で厳密な臨床試験による効果の立証は義務付けられていません。
◆高価な医薬品でも歯周病の根本的な解決にはならない。歯周病用のハミガキ剤の多くには、フッ素が含まれていません。何より、歯科クリニックに行くべきです。
◆シニア世代の歯を磨いて白くするのには限界があります。研磨剤で強く磨くと悪循環の恐れもあります。
◆粒入りハミガキの顆粒が歯周ポケットの隙間に入り込んで残るので、インプラント患者だけでなく、歯周ポケットが深いシニア世代は避けるべきです。
などなど、報告されています。参考にしていただきまして、適切な口腔ケアをして下さい。
今週発売の週刊文春の健康特集からですが、医療の世界では、正しいとされていたことが、手のひらを反すように変わることがあるようです。
ここに抜粋して紹介させていただきますので、ご参考下さい。
■血圧の新常識
ふつうに健康な60歳以上の人の病院外来で測る血圧は、150未満であれば治療しなくてもいいとされました。
「血圧は朝飯前と寝る前に測れ」血圧計を買って、家で測る必要がある。
■薬の新常識
コレステロール低下薬(スタチン)は年齢に応じてやめられる薬です。高齢者はいろいろな病気を持っている人が多く、たくさんの薬を服用しているため、薬の相互作用のリスクなどを考えると、心筋梗塞になったことがなく、糖尿病もない方は優先順位を考えてスタチンの服用を見直してもいいでしょう。スタチンには、筋肉痛や筋力低下などの副作用がある。
SSRIとSNRIという坑うつ薬やPPIという胸焼けや逆流性食道炎の薬が骨粗しょう症を促進することがわかりました。服用する場合には短期にとどめたほうがいいでしょう。
カルシウムやビタミンDのサプリメントを飲んでも骨折のリスクは下がらない。骨量を増やすには、カルシウムの豊富な肉や魚、野菜をシッカリ食べて、適度な運動をすること。日光にあたることも重要。
■目の新常識
ブルーベリーを食べれば目の機能が改善するというエビデンス(科学的根拠)はない。それより網膜中心の黄斑部にある、ルテインやゼアキサンチンといった成分が重要です。
ビタミンC摂取量の多い人ほど白内障の発症リスクが低く、手術を受ける人も少ない。
■歯の新常識
食後すぐに歯を磨くことが、必ずしもいいとは言えない。唾液を流してしまう。唾液には、食事によって酸性に傾いた口の中を中性に戻し、食事によって溶けた歯の成分を補う再石灰化の作用があります。
歯を磨きすぎると歯が削れ、歯垢がたまりやすくなり、歯周病になりやすくなる。
口の中の健康が、健康寿命に直結します!
グルカン坊やの一言・・・・サプリメントはエビデンス(科学的根拠)のあるものを選びたいですね(^0^)