- 2013年07月09日
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平均葬儀費用231万円の「ウソ」
~転ばぬ先の杖を持つ〜
財団法人日本消費者協会が07年に発表した日本の平均葬儀費用は231万円。
アメリカの平均葬儀費用、約70万円(09年発表)の3倍以上。堂々の世界一です。
しかし、平均とはあくまで「最高額も最低額も全部足して割った数」。
調査結果がいかに正確でも、利用者が「適性」と感じる価格帯が見えてくるわけではありません。
「東北の平均は約282万円」「北海道の平均は約194万円」などと言われても、実際の住民にはピンとこないのではないでしょうか。
この数字が問題となるのは、「平均的日本人は、葬儀にこのくらいかけていますよ」と、客の「世間体」や「見栄」を煽り、日常的な経済感覚をマヒさせるための葬儀業者のセールストークに使われるからです。
都心部の家庭で、30〜50人の会葬者を想定する一般的葬儀なら、80万から120万円の価格帯が順当でしょう。
いろいろな葬儀社のカタログなどを見ると、一番層が薄いのがこの価格帯。
このあたりが葬儀社の利益線で、一番儲けが薄いのがこの価格帯です。
100万円前後でいい仕事をしてくれる葬儀社は誠意があるといえます。
****別冊宝島 「コワ〜い葬式の話」より***
■葬儀にどのくらいの費用をかけるか?
これは喪主、遺族が決めることですが、実際の葬儀にあたっては
とにかく葬儀社や互助会の言いなりになってしまうことが多いのです。
大切な方、そしてあなたにも死は突然やってきます。
そしてほとんどの場合、葬儀までの日程には余裕がありません。
面倒なことは葬儀社に任せざるを得ないのが実際です。
例え見積りを取っていたとしても、
葬儀後の請求額を見て驚愕しても後の祭り。
このことは以前のブログに書いたとおりです。
まさに、転ばぬ先の杖が必要なのです。
⇒ラポール倶楽部
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楽観主義健康法 一人で全責任を背負い込まない
■悲観主義者は自分を責める
楽観主義の考え方のひとつに、
「良い事の起こる原因は自分にあり、悪い事の起こる原因は自分だけではなく
自分以外のものにもある」というのがあります。
物事の良し悪しの判断は、個々の出来事によって違うでしょうし、
ましてその原因がどこにあったのかとなると、簡単に究明できない事も多いはずです。
しかし、悲観的な考え方をする人というのは、悪い事が起こると、
概してそれをすべて自分のせいだと考えがちです。
もちろん、自分に関連して起こった出来事に対して、責任を感じるというのは、
人としては当然であり、むしろ、社会人として必要な考え方でしょう。
しかし、こころの病気になって、たとえば私のクリニックに来られる方には、
以下のタイプの人が非常に多いのです。ひとりだけで責任を背負い込み、
「すべて自分が悪い」「自分さえもっと頑張っていればこうはならなかった」等々と、
すぐに自分だけを責めてしまうのです。
これに対して、何か悪い事が起こっても、
「まあ、しょうがない。」などとあっさりしている人や、
「自分だけのせいではない。たまたま運が悪かったということもあるだろう。」
などと、やや無責任とも思える考え方をする人は、
社会的な善悪はともかくとしても、少なくともこころの健康という点では、
好ましいという事が言えるようです。
■ひとりで責任を背負い込まない
何か失敗した時に反省するというのは、たいていの場合必要な事でしょう。
しかし、悲観的な人は、いつまでも反省ばかりしていて、
その教訓を生かして前に進もうという気概に欠けている事が多いのです。
過去にとらわれ、自分だけを責めてばかりいてはなんら問題解決には結びつきませんし、
ストレスでこころは蝕まれてしまうはずです。
もちろん反省すべき点は反省すべきですが、
大切なのは、次に進むための前向きな反省であるべきだ、という事です。
もともとこころがタフな人には、こんな事は言う必要はないでしょうが、
生真面目で責任感の強すぎる方には、かなり効果のある発想の転換法だと思います。
もし思い当たる方がいたら、ぜひ試してみてください。
世の中で起きる出来事は、たいてい複雑な要因を含んでいるものです。
何も自分だけがその全責任を背負う必要はありません。
また、何か良い出来事が起こった場合には、
自分の能力なり人柄なりといったものが、その事に貢献したのだと考えて自信を持ち、
さらにその自分の長所に磨きをかけていくようにすればいいのです。
■勝負事に「たら」「れば」は
楽観主義の考え方のひとつに、
「済んだ事はくよくよ悩まず、将来の事を考えるようにする」というのがあります。
よく勝負事に「たら」「れば」は禁物だと言われます。
「あの時こうしていたら」とか、「こうしなければよかった」と、
失敗を悔やみ、考えるのは人の常ですが、
そうした愚痴は今後のためにはならない、という事なのでしょう。
ところが、勝負の世界で、この「たら」「れば」を常に繰り返している人たちがいます。
囲碁や将棋のプロです。彼らは勝負の決着がつくとたいていの場合、
すぐに「感想戦」というものを始めます。
あるいは、「局後の検討」とも言いますが、
「あそこでこう打っておけば勝ちだった」「こう打っていたら、その後どうなったのだろう」というような事を、いろいろな局面で延々と、時には何時間もかけて検討するのです。
勝敗の決まってしまった勝負をあれこれつついてもしょうがないようにも思えるのですが、プロはこれを必ずやるのです。
これはいったいどういうわけでしょうか。
……
詳細はラポール倶楽部 ココロUkiUki メンタル・ケア 。
オボクリニック院長、於保哲外先生が、
その豊富な臨床体験をもとに推奨する
「楽観主義健康法」です。
- 2013年07月04日
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素人を錯覚に誘い込む恐怖の「見積書」
以前の投稿で、
一度は葬儀の見積もりを取ることをお勧めしました。
しかしこんな記事を見ると、
見積もりを取るだけでは安心できないことが分かります。
別冊宝島「コワ~い葬儀の話」からの引用です。
葬儀相談員(リリーフ代表)の市川氏は、とある講演会で、喪主経験者の男性から以下のような訴えを受けたことがある。
その内容は、「300万円の予算で見積もりを取り納得がいったので葬儀を頼んだ。が、事後に請求された金額は倍の600万円。裁判を起こしたいのでアドバイスが欲しい」というもの。
市川氏は、裁判は負けるからお勧めしない。と即答したそうだ。
何故でしょうか?
見積書の「葬儀一式」の欄に書いてある料金は
祭壇、棺、納棺、保管料、司会進行などしかないのです。
実は、「葬儀一式」に含まれない大きな請求項目があります。
それは飲食費、車両代、返礼品代、
さらに式場利用料、火葬料、休憩室使用料など。
それらは「葬儀一式」とは別欄に、
あるいは「業者立て替え金」として記載されていました。
これらの金額を加算すると確かに600万円台になるのです。
(なんとお布施は入っていません!)
市川氏は言います。
「葬儀業界の見積書を他の商取引の見積書と同じに考えたらダメ。経験のない方はまず、合計金額の欄を見て署名捺印をしてしまうんですね。書類としてはその内容全てに同意したことになるので、裁判にはまず勝てないんです。」
大切な人が亡くなったとき、
葬儀の見積もりにしっかり目を通すことは、なかなかできないものです。
後悔しないために、今から知っておく事は大変重要です。
知らなかったために、ご家族全体で一千万円近い
ムダな支出を強いられる恐れがあります。
大切な人とのお別れに際して、
不要なトラブルは避けて欲しいのです。
いつも明るくて、何か起こってもあっけらかんとしている人に対して、
周りの人はよく「長生きするよ」などと言ったりしますが、
この事は現代医学でも裏づけられそうです。
私たちの脳にはさまざまなホルモンが分泌されていますが、
それらの中には、免疫力を強化させる善玉ともいうべきホルモンもあれば、
免疫力を低下させる、悪玉ともいうべきホルモンもあります。
前者の代表がベータエンドルフィンであり、後者の代表がアドレナリンです。
どういう時にこれらのホルモンが分泌されるかについては種々の説がありますが、
一般に、アドレナリンは恐怖や不安、あるいは闘争の際に多く分泌され、
ベータエンドルフィンは、喜んだり楽しんだり、安心している時などに多く分泌されるようです。
さて、物事を楽観的に考える人は、心身の病気にかかりにくく、
仕事やスポーツ、学業の面でも、良い成績をあげているというデータが、
研究者などによって数多く報告されていますが、
こうした人たちは、
ベータエンドルフィンの分泌が普通の人よりも盛んだと考えられます。
周囲の人たちを観察してみれば、
明るい人ほど健康的な感じがするというのは、
何となく納得できる気がします。
■楽しむためには集中力が必要
たとえば同じ仕事をするにしても、楽しみながらするのと、
嫌々するのとでは能率も違いますし、ストレスの感じ方も段違いです。
「これを知る者は、これを好む者に如かず、これを好む者は、これを楽しむ者に如かず」とは、『論語』にある孔子の言葉ですが、
脳内ホルモンについてある程度解明された今日、
科学的に十分な説得力を持つ考え方と言えるでしょう。
仕事を楽しんでやる、と言うと、
中には「不謹慎だ」と感じる人もいるかもしれません。
しかし、ここで述べている「楽しみながらやる」、というのは、
遊び半分という意味ではありません。
何事も、真剣に取り組んだ時でなければ充実感(=楽しみ)は得られないものです。真に楽しむためには、それなりの集中力が必要だということです。
オボクリニック院長、於保哲外先生が、その豊富な臨床体験をもとに推奨する
「楽観主義健康法」です。
これがトレンド、楽観主義健康法No1
■今、注目される「楽観主義」
アメリカの心理学者であるマーティン・セリグマン(1942~)は、
人が何らかの出来事に遭遇した時の解釈(説明スタイル)によって、
「楽観主義」と「悲観主義」とを分類し、その違いは、
「永続性・普遍性・個人度」という3つの尺度にあらわれる、としました。
「楽観主義」というと、
いささか安易な考え方で、油断につながるものというイメージがあります。
心理学の世界でも、ーかつて「楽観主義」は
「短絡的な思考・判断形式の一つ」とされていました。
しかし、1960年代以降になると、このような捉え方が見直されるようになり、
特にスポーツや勝負の世界においては
「楽観主義的な考え方をする者ほどよい成績をあげる」
といった内容の研究報告も提出されるようになりました。
■国際スポーツ大会での日本人
実際、過去のオリンピックなどの国際的なスポーツ大会では、
陽気でおおらかなアメリカ人が次々に金メダルを勝ち取る一方で、
「大和魂」や「根性」などが強調され、悲壮な覚悟で臨んだ日本人選手は
“断じて勝たねばならない”といったプレッシャーに押しつぶされてしまう、
という場面が何度もありました。
体格や身体能力、技術の違いもあったでしょうが
「メンタル的な感覚の違い」も無視できない
大きな要素だったと思われます。
しかし、2004年に行われたアテネオリンピックで、
日本はかつてないほどの好成績を収めました。
選手団にはメンタルトレーナーも同行していたということですが、
選手たちからはかつてのような悲壮感は感じられず、
大舞台特有の緊張感で満たされた会場に立つ日本人アスリートからは、
陽気な雰囲気さえ伝わってきました。
■「楽観主義」は健康法
現在では、スポーツや勝負事に限らず、学業やビジネスなど日常生活の様々な分野で、
「楽観主義」がメンタルヘルスあるいはメンタルタフネスに対して有効な考え方だと
認識されるようになってきたのです。
楽観主義的な考え方をする人はまた、
心身の病気にかかりにくいと言われます。
したがって、「楽観主義」は健康法という観点からも
注目に値するものと言えるでしょう。
■「オプティミスト」と「ペシミスト」
楽観主義的な考え方をする者をオプティミスト(楽観主義者)と言い、
悲観主義的な考え方をする者をペシミスト(悲観主義者)と言います。
具体的には、楽観主義者は
-
「良い事が起こるのは永続的であり、悪い事が起こるのは一時的である」(永続性)
-
「良い事が起こるのは普遍的であり、悪い事が起こるのはたまたまである」(普遍性)
-
「良い事の起こる原因は自分にあり、悪い事の起こる原因は自分以外のものにある」(個人度)
という発想をし、
反対に悲観主義者は、
-
「良い事が起こるのは一時的であり、悪い事が起こるのは永続的である」
-
「良い事が起こるのはたまたまであり、悪い事が起こるのは普遍的である」
-
「良い事の起こる原因は自分以外のものにあり、悪い事の起こる原因は自分にある」
と考えがちになります。
次回はホルモンと楽観主義の関係についてです。
*ラポール倶楽部 ココロUkiUki メンタル・ケア より。
オボクリニック院長、於保哲外先生が、
その豊富な臨床体験をもとに推奨する
「楽観主義健康法」です。
- 2013年06月27日
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賢い専門家選び―あなたの問題を解決するために―
国会は会期末の26日、
各党が参院選を意識した対決に終始した結果
安倍首相に対する問責決議の可決のみを優先し、
政府提出の重要4法案が廃案となりました。
まさに泥仕合を繰り広げた結果、
政治屋諸氏の保身のために国民生活が犠牲になったのです。
国がこんな状況ですから、
私たちは生活していく上でいろいろなトラブルに見舞われます。
まして企業や事業の運営には、さらに多くの問題が山積しています。
このような場合、
問題解決のために専門家の力を借りることが必要になります。
企業に顧問弁護士がいる場合は別として、
通常は専門家に個別に依頼することになります。
でも、日本の場合アメリカほど訴訟社会ではありませんから
専門家をどのように使うか(相談・依頼するか)には不慣れです。
そこで、ここではトラブル解決のために、
どのようなステップを踏めばいいか簡単にお話します。
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専門家とは、弁護士・司法書士・行政書士・税理士です。
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■専門家選定の目安
【弁護士】地方裁判所以上が管轄する案件や、簡易裁判所でも訴額が140万円を
超える訴訟の場合。
【認定司法書士】簡易裁判所での裁判上の各種手続代理、訴額140万円以下の
簡易低額訴訟の法律業務
【司法書士・認定司法書士】裁判所や法務局などに提出する法的書類の作成。もちろん弁護士もOKです。
【行政書士】行政機関に提出する書類の作成
【税理士】税務関連の依頼
■良い専門家とは?
良い専門家を見つけるガイドラインは「Net Lawyer(ネット・ローヤー)」でご確認ください。
*「Net Lawyer(ネット・ローヤー)」は身近な法律問題の回答と対策データベースです。(ラポール倶楽部会員サイトです。会員は無料で利用できます)
*個人でも企業でも、専門家に依頼する前に
あなたが抱えている問題を解決する事例を簡単に調べることができます。
「私は価値のある人間だと思う」錯覚
〜詳細はラポール倶楽部インターネットコンテンツ
「ココロukiukiメディカル・ケア」ココロトピックスをご覧ください〜
ある調査で自分自身をどう思うかについて
日本、米国、中国、韓国の高校生に尋ねたところ、
「私は価値のある人間だと思う」と回答したのは、
日本36.1%、米国89.1%、中国87.7%、韓国75.1%。
「自分が優秀だと思う」と回答したのは
日本15.4%、米国87.5%、中国67.0%、韓国46.8%でした。
そのほかの自己評価に関しても
日本の高校生は他国の高校生と比べると
すべての項目について自分を低く評価していました。
人には本来自分は優れているという「優越の錯覚」があるはずですが、
日本の高校生はおそらく錯覚を抑える脳の働きが強過ぎるのかもしれません。
適度な錯覚は自分を肯定的にとらえることでメンタルヘルスに役立ちますが、
優越の錯覚が弱くなると、
「自分は劣っている」と悲観的になり、
うつ状態に陥りやすくなってしまいます。
* * * * *
この高校生のケースでは、
当然あるべき「優越の錯覚」を抑える働きが強い原因を追求すべきです。
その大きな原因は、もちろん戦後の教育政策にあります。
若者の自信を喪失させる教育が、今も行われているからです。
ラポール倶楽部の会員は、冠婚葬祭サービスだけでなく、
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その一つがこれ。
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清涼飲料飲み過ぎ女性は脳梗塞に注意
~ラポール倶楽部会員サイト カラダIkiIki メディカルケアより~
■脳梗塞リスクが1.83倍に
これからはさわやかな清涼飲料水がおいしい季節ですが、
コーラなどの清涼飲料水を毎日飲む女性は
飲まない女性に比べて脳梗塞になるリスクが高いという
あまりありがたくない研究結果が最近発表されました。
大阪大学の研究グループは、
東京、岩手、秋田、長野、沖縄の5都県に住む
1990年当時40?59歳だった男女3万9786人の
生活習慣を18年間追跡調査した国立がん研究センターの
データを分析。
甘味料を加えた清涼飲料水や果汁飲料(果汁100%ジュースを除く)
を約250ミリリットル(コップ1杯強)飲む回数を
「ほぼ毎日」「週3、4回」「週1、2回」「ほとんど飲まない」
の4グループに分け、
脳梗塞、脳卒中、虚血性心疾患などの循環器病の発症割合を比較しました。
その結果、1047人(男性670人、女性377人)が脳梗塞を発症。
とくに女性では清涼飲料水や果汁飲料を飲む頻度が高いほど
脳梗塞になるケースが増え、
「ほぼ毎日飲む」女性の発症率は「ほとんど飲まない」女性の1.83倍を記録。
この成果を記した論文は米医学専門誌(電子版)2012年12月号に掲載されました。
■糖分過剰摂取が動脈硬化の原因に
脳梗塞は循環器系重疾患の中ではもっとも発症率が高く、
脳卒中死亡の60%以上を占める危険な病気で、
動脈硬化や血栓などで脳の血管が詰まることで発症します。
甘い清涼飲料水を過度に飲んで糖分を過剰に摂取することで
血糖値や中性脂肪値などが上昇し、
動脈硬化や糖尿病などが引き起こされることで、脳梗塞の危険が高まるのです。
一方この研究では、
男性については女性のような傾向は見られませんでした。
結果が男女異なる理由については、
女性は男性に比べて筋肉量が少ないため代謝が悪く、
清涼飲料水に含まれる糖分の影響を受けやすいのに対し、
男性は女性より筋肉量や運動量が多く、
摂取した糖分がエネルギーとして代謝されやすいためではないかと見られています。
ちなみに、
心筋梗塞などの虚血性心疾患や出血性の脳卒中に関しては、
脳梗塞と違って男女とも明らかな変化が見られませんでした。
その理由としては、
20?40代の日本人女性はこれらの病気の原因となる悪玉コレステロールが少なく、
糖分摂取の影響が出にくいためではないかと考えられています。
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- 2013年06月19日
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ウソとトリックだらけの葬儀業界に騙されるな
ー別冊宝島 「コワ〜い葬儀の話 はじめに」抜粋ー
「命あるものは、いつか必ず死ぬ」
悲しいことだが、これは紛れもない事実。そして「死に方」や「死後の供養」にこだわるのは、この世の全ての生き物の中で人間だけである。社会のシステムと人間関係のあり方が、「葬式」という儀式を必要とする方向に進化してきたとも言える。
近年、日本における葬儀の平均費用は231万円、という世界最高の金額がはじきだされた。この数字はさまざまな波紋を呼び、葬儀費用の透明化、低料金化が葬儀業界全体の流れとなってきた。
しかし、ほとんどの人にとって、葬儀をあげる(喪主になる)のは一生に一度か二度。動揺と悲しみのさなかで、冷静な判断を下すことは難しい。そこに、葬儀をめぐる様々なトラブルの種が潜んでいる。
「皆、このくらいお金をかけている」
「故人への最後の孝行なのだから、できるだけよいものを選んだほうが‥‥」
一部の葬儀業者は、そんな常套句で遺族から大金を引き出そうとする。しかし、何十万円もする棺や祭壇は、本当に必要なのか?
また、ダイレクトメールやインターネットに氾濫する、左のような(原文のとおり)フレーズ。
「会員特典で豪華祭壇が無料に!」
「葬儀一式セットプラン30万円!」
「ニーズに合わせた自由な家族葬プラン」
これらの宣伝文句は真実なのだろうか? 葬儀の事前見積りには不透明な点が多く、経験のない遺族には業者のトークや未記載事項の多い見積書から、実際にかかる金額を算出するのはほぼ不可能。
その結果、
………
この本にはかなり衝撃的な事例が載っています。
それらが全て事実だとは断言できませんが、
この「はじめに」の文章は
確かに今の葬儀業界の一面を示しています。
葬儀トラブルについては、
週刊ダイアモンド、日経、NHK……等々
マスコミでも大きく報道されています。
自分や両親が元気なうちに
終末について考えることは現実味がないように思えます。
しかし、死は突然やってくることが多いのです。
その時に慌てないために、
遺族が本当に心温まる葬儀をあげるために、
そして、無駄に大金を失わないために
今から準備しておくことが大切です。