『"健康常識”はウソだらけ』を読んで・・・Part2

いよいよ、本題に入ります。今回は第一章 「自分でできる免疫力アップ」-がん細胞をやっつけるNK細胞は自分で上げられる です。

健康に暮らせるか、病気になりやすいかどうかを分けるのは、私たちの免疫力です。
免疫力は血液中の白血球が担っています。白血球の中にはマクロファージ5%、顆粒球60%リンパ球35%ぐらいが健康な状態です。
そのなかで、リンパ球は外から侵入した異物に対するだけでなく、がん細胞など、体内で生まれた異常細胞を処理を処理します。
リンパ球にはT細胞、B細胞、NK(ナチュラル・キラー)細胞などがあります。がん細胞をやっつけるということで注目されているのがNK細胞です。NK細胞が元気であれば、がん細胞が増殖することはありません。つまり、がんになることはないわけです。
しかしながら、NK細胞は加齢に伴い活性が下がります。また、心の動き、精神状態の影響を大きく受けます。NK細胞はちょっとしたストレスで、ドスンとさがります。
50代になったら、NK細胞を活性化する生活をする必要があります。あまりも強いストレスを長く受け続ける、昼夜逆転の生活を続けている、めちゃくちゃな食生活などを避ける。それから、「笑う」ことが重要です。免疫力を上げるのはほどほどの運動が大切です。「ねばならない」はストレスになって逆効果です。
いかがですか?NK細胞を活性してみて下さい。

グルカン坊やからの一言
昨年、日本静脈経腸栄養学会の研究発表で「フェローシップ賞」を受賞した黒酵母培養液は「NK活性への影響」があるようです。


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