知らないと寿命が縮む!「食事と健康」の新常識 週刊ポスト第2弾
- 2016年11月01日
- 健康情報
科学的な研究や新しい発見によって、「かつての常識」は「非常識」に変わります。
ところが、長年の習慣が染みついている「食の常識」はなかなか変えられない。そこで、食の最新常識を調査してお知らせします。
*ひじきの鉄分が1/9に、切り干し大根の鉄分も1/3に。煮るための釜や包丁の材質が変わった。
*コーヒーは体に悪いと言われていましたが、2型糖尿病やパーキンソン病、肝臓がんや肝硬変を予防することが示唆されています。
*「うなぎと梅干し」の食べ合わせはむしろ積極的に組み合わせてもOKです。
*「しらすと大根おろし」は×です。魚類全般には必須アミノ酸のリジンが含まれていますが、大根にはリジンインヒビターという抗体が含まれ、リジンの吸収を妨げてしまうのです。
*「サンマと漬け物」も×です。魚を焼くとジメチルアミンという物質が出ますが、これが漬け物に含まれる亜硝酸ナトリウムと化合してニトロソアミンという発がん物質に変化してしまう可能性があります。
科学技術が日進月歩であるように、食の常識も研究者たちの調査や実験によって日々アップデートされています。過去に持て囃された常識が今や非常識になってしまったように、ここに記した「最新常識」が将来、否定される日が来ることもあります。
毎日口にするものだからこそ「思い込み」に注意したいものですね!