笑うと病気が逃げていく!?

本日の朝刊の記事からです。
「笑らわない高齢者、脳卒中経験1.6倍」東大など研究チーム
日常生活でほとんど笑わない高齢者は、ほぼ毎日笑う高齢者に
比べ、脳卒中の経験がある割合が1.6倍、心臓病の割合、
1.2倍高い。

「笑いは動脈硬化やストレスを軽減するため、脳卒中や心疾患になりにくい可能性がある」ようです。
他にも、笑うと免疫細胞であるナチュラル・キラー細胞(NK細胞)が活性して免疫力をアップする
ようです!
大いに笑って暮らそうではありませんか!!

グルカン坊やも笑っています。

「腸内フローラ」が整えば、人生が変わる!?

 最近、「腸内フローラ」がTVや健康誌などで取り上げられることが
多くなりました。
 腸の中には、多様な細菌が群生して、その生態系がお花畑のように
見えることから、、「腸内フローラ」とよばれています。
 「腸内フローラ」のバランスが整うことで、やせ体質になったり、
便秘の解消や美肌効果、さらには免疫力もアップ。
続ければ、体も心も確実に変わるようです!
 そこで、今月の栗が丘クリニック健康講座のテーマは『腸内フローラと
うつ病のビミョーな関係』でおおくりします。




まだ間に合います!ぜひお越し下さい!!

グルカン坊やからのプレゼントです。

「発がん物質アクリルアミド」取りすぎに注意!

本日の読売新聞の朝刊に大変気になる記事が掲載されていました。
アスパラギンとブドウ糖などが120度以上で加熱された際に生成される
物質アクリルアミドです。
内閣府食品安全委員会が重い腰を上げて、できる範囲で摂取量を
減らしてほしいと呼びかけています。

アクリルアミドを減らすには、調理の際に焦がし過ぎないようにして、
「煮る」「蒸す」「ゆでる」などが有効です。
まだまだ、怖いものが他にもあるのではありませんか?!

詳しくは食品安全委員会のHPをご覧ください。
https://www.fsc.go.jp/topics/acrylamide-food170620.pdf

野菜から先に食べましょう!

長野県の某食品スーパーのチラシに提案されています。
「野菜ファースト」野菜から先に食べましょう。
食事時の血糖値の急上昇も抑えられるようです。


素晴らしいことですね!!

昔から「身土不二」という言葉がありますが、地場でできた物を
旬のときに食べることが一番良いようです。

信州は果物・野菜大国です。たくさん食べたいものですね?!

薬害の涙 報われず!

本日の読売新聞朝刊の記事からです。


一般財団法人・科学及血清療法研究所(化血研)の不正製造問題が大きく報じられ、血液製剤で40年も不正が続けられていました。
20年前に和解されたが、誓約はうわべだけで、それからも続けられていました。
今でも、多くの方が苦しんでいます。

不正な方法で製造していたことに心底怒りを覚えます。
これまでに65回の献血を重ねており、少しでもお役に立てればとの思いですが、非常に残念です。
責任の所在をハッキリさせて、徹底的に不正が正されることを望みます。

血圧120未満で死亡減!

米国立心肺血液研究所から9日に発表されました。
11日付けの読売新聞朝刊によりますと「120未満」にした場合と「140未満」にした場合で、
「120未満」を目指した患者は病死する割合が27%下がった!


日本高血圧学会が2014年に定めたガイドラインは最高血圧「140未満」している。
これから、各方面で物議を論ぜられるでしょう!?

高齢者に「かかりつけ薬局」!

昨日の朝刊に下記のような記事が・・・・


薬消費大国 日本としてはアクションが遅いような気がします。
10種類以上の薬を処方され服用している患者も多いようです。
超高齢社会を迎える日本としては「かかりつけ薬局」の普及が急務ですね!

グルカン坊やからの一言です・・・

『”健康常識”はウソだらけ』を読んで・・・Part4

だいぶ時間がたってしまいましたが、引続き『"健康常識”はウソだらけ』の第3章「病気と免疫の関係」-ここまでわかった最新の免疫学をお伝えします。


 免疫を担うのが血液中の白血球です。白血球にはマクロファージ、顆粒球、リンパ球の3種類の免疫細胞があります。
 マクロファージは貪食細胞とも呼ばれ、異物が侵入するとすぐ駆けつけて異物を貪るように食べて細胞内に取り込み処理します。また、司令塔として、自ら処理できない異物に対して、リンパ球や顆粒球を誘導します。
 顆粒球は外から入り込んだ細菌と戦って感染症を防ぐ大事な働きをしています。
 リンパ球は顆粒球で処理できないウイルスやガン細胞など、小さな異物の処理を担います。また、その中のナチュラル・キラー(NK)細胞が体の中に毎日ガン細胞という不良が5000個できると同時にウイルス感染した細胞ができているのですが、それもNK細胞がたたいているというわけです。
 NK細胞の殺傷力は歳をとると弱くなり、活性が低くなり、質が悪くなります。リンパ球の中でNK細胞は唯一ストレスに弱く、活性が大きくダウンしてしまいますので、ガンを予防するためにも、ストレスをためない生活をしてNK細胞を活性化することが大切になります。

グルカン坊やからの一言
次回は最終第4章です。病気にならない予防法です。楽しみにして下さい。

『"健康常識”はウソだらけ』を読んで・・・Part4

だいぶ時間がたってしまいましたが、引続き『”健康常識”はウソだらけ』の第3章「病気と免疫の関係」-ここまでわかった最新の免疫学をお伝えします。

 免疫を担うのが血液中の白血球です。白血球にはマクロファージ、顆粒球、リンパ球の3種類の免疫細胞があります。
 マクロファージは貪食細胞とも呼ばれ、異物が侵入するとすぐ駆けつけて異物を貪るように食べて細胞内に取り込み処理します。また、司令塔として、自ら処理できない異物に対して、リンパ球や顆粒球を誘導します。
 顆粒球は外から入り込んだ細菌と戦って感染症を防ぐ大事な働きをしています。
 リンパ球は顆粒球で処理できないウイルスやガン細胞など、小さな異物の処理を担います。また、その中のナチュラル・キラー(NK)細胞が体の中に毎日ガン細胞という不良が5000個できると同時にウイルス感染した細胞ができているのですが、それもNK細胞がたたいているというわけです。
 NK細胞の殺傷力は歳をとると弱くなり、活性が低くなり、質が悪くなります。リンパ球の中でNK細胞は唯一ストレスに弱く、活性が大きくダウンしてしまいますので、ガンを予防するためにも、ストレスをためない生活をしてNK細胞を活性化することが大切になります。

グルカン坊やからの一言
次回は最終第4章です。病気にならない予防法です。楽しみにして下さい。

『”健康常識”はウソだらけ』を読んで・・・Part3

前回に引続きまして、第二章をおおくりします。「医者と薬を遠ざける」-間違いだらけの“健康常識” です。



①血圧もコレステロールも高くて大丈夫
 コレステロールの3分の1は体内でつくられる。コレステロールは必要不可欠なもので、細胞膜をつくる材料で、少なくなると、細胞が壊れやすくなる、低いと免疫力が低下して病気になりやすくなり、神経伝達にも障害を生じる。
また、低いとNK細胞活性が低下して、がんにもなりやすくなります。総コレステロール値が300mg/dl以下なら放っておいていい。
血圧は180以下なら気にする必要はない。それよりも、下が100以上ある場合は気をつけたほうがいい。
②粗食信仰とタバコ悪者説の大間違え
 チョッと太め人のほうが長生きする。40歳時点で太り気味(BMI25以上30未満)が一番長命でした。バラエティのあるさまざまな食品を食べることも大切です。
タバコもストレス解消に一役かっています。免疫学の立場からストレスのほうが悪いとはっきり断言できます。
③薬も医者も出来るだけやめる
薬は飲むほど病気が治りにくく、危険が高くなる。コレステロールの薬については、コレステロール値が下がっても、認知症や寝たきりになる危険性が高くなります。また、血圧降圧剤は慢性的に飲んで血圧を下げると血流障害を起こします。「薬は飲まない」「医者にはかからない」がいちばんの健康法です。70歳以上であれば、がんは放っておいても余命は変わらない。また、抗がん剤はなるべく使わない方がいい。
第三章は以上です。皆さんいかがですか?ビックリすることが多いですね!参考にしてみて下さい。

昨年の4月に日本人間ドック協会から新しい「健康基準値」が発表され話題になりましたが、医療の現場からは無視されているようです!?
やはり、「自分の身は自分で守らないといけない」と実感しますね!
グルカン坊やからの一言です。